第809号 紅の豚 |
紅の豚は家族みんなが好きな映画で、もちろんビデオやサウンドトラック版のCDも持っています。
主人公の幼なじみで、ホテルを経営するジーナは、飛行艇乗りみんなのマドンナです。彼女が経営するホテルは敵味方のない中立地帯で、アドリア海の飛行艇乗りみんなは、一度はマダム・ジーナに恋します。
母が大好きな加藤登紀子が主題歌を歌い、映画の中ではジーナの声も担当しています。
ピアニストのあいだで高い評価を受けている挿入曲「帰らざる日々」は、洒落たタッチの雰囲気をかもしだしています。夫はこのジャジーなピアノソロが大好きなようで、よく聴いています。
ストーリーは、第一次世界大戦後の動乱時期で、狂乱物価のイタリアを舞台にしています。アドリア海を縄張りにしている空賊たち、そして空族をやっつけて賞金を稼ぐ飛行艇乗りの物語で、ロマンを追い求める男たちを描いています。
戦争はイヤだけど
戦争ごっこは大好きな男たち
何度観ても、色褪せないアニメです。
久しぶりに出して聞いてみました。ステキ~♪
映画も大好きだけど、このCDも何とも言えない・・・味わい深いですね。