第516号 感謝の気持ち |
先日、遠い親戚のおばあさんが100歳で亡くなりました。
彼女に会うことはとうとうなかったですが、電話と手紙のやり取りをしていました。
彼女は100歳とは思えないしっかりとした筆圧の文字を書き、文章には誤字脱字がなく、「ありがとう」、「感謝、感謝」と、どの手紙にも感謝の気持ちが溢れていました。
亡くなったと聞いて、改めて手紙を読み返してみると、彼女の声が聞こえてきそうな不思議な気持ちになりました。手書きで心をこめて書いた手紙だから、そう感じたのかもしれません。
日常生活の中で不平不満が先にきて、感謝する事を忘れてしまっている自分にも気づき、反省しました。