第136号 ブラウン管のテレビ |
花火大会の帰り、三人でレトロな店構えの「焼き鳥屋」へ寄り道しました。
店内に入ると、昔懐かしい「福助足袋」の看板や年代物のポスター、古時計等が飾られていました。カウンター席に座り、私は薩摩宝山、主人は薩摩美人を注文し、炭火焼の焼き鳥を賞味しました。息子は焼き鳥屋が大好きで、コーラを片手に上機嫌でした。
店内を見渡すと、年代物のブラウン管テレビを発見!!、しかもまだ現役で活躍しています。1976年製のHITACHIの商品でした。チャンネルをまわす音、白黒の画面や砂嵐は懐かしい限りです。「三丁目の夕日」の世界を初めて見る息子は、興味深いようでした。
お店のご主人は、ブラウン管テレビを修理をしながら使い続けています。部品が残って修理可能なまで使い続けるそうです。
何でも使い捨ての時代から、最近少しずつ「エコ意識」が普及し、時代も変わりつつあります。今でも現役の「ブラウン管テレビ」に出会い、「私も意識改革をしないといけないな~」と深く反省しました。
すっごく重くて、今回の引っ越しで捨てようかと思ったら、主人が「これだけ古いと売れるよ。」ですって!
今度、写メ送りますね(笑)